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逃げのカリスマ!柴田善臣騎手研究

06年ダービーでアドマイヤメインに騎乗し
惜しい2着だった、柴田騎手。

毎年重賞3勝ペースだったのが、今年5月の時点で、重賞4勝。
「平場の帝王、メインレースは用なし」
と言われていた柴田善臣騎手は、今年変わりつつあります。


何が好調の原因なのか?それは…

「逃げ戦法」です。
柴田騎手は過去2年間、重賞を各3勝ずつしかしていませんが、
柴田騎手は1度も逃げで勝っていません。

柴田騎手がその前に逃げ切り勝ちをおさめたたのは、
3年前の京王杯でゴッドオブチャンス(11番人気)。
その年は、柴田騎手は重賞を7勝しています。
どうやら、柴田騎手好調のバロメータが「逃げ」にあるのは
間違いなさそうですね。


今年に入り、柴田騎手が逃げで馬券にからんだ重賞は下の通りです。
AJCC   シルクフェイマス     優勝
京王杯SC オレハマッテルゼ 優勝
オークス アサヒライジング(2番手)  3着
ダービー アドマイヤメイン     2着

素晴らしい活躍です。

そうなってくると、柴田騎手の逃げで馬券をGETしたい
と思うのが人情なわけで、柴田騎手が逃げでからんだレース
の共通点について分析してみました。


@全てG2以上のレースである

これが柴田騎手に意外性を与えているのですが、
意外に思っているのは、私達ファンだけではなく、
一緒に走っている騎手もだと思います。

他の騎手がびっくりして何も出来ない間に逃げ切り
これが柴田逃げの真髄でしょう。


A実績馬である

最近不調で人気を落としている馬であっても、
全て「重賞勝ちがある」というのは重要です。
すなわち、柴田騎手は

「実力がない馬を展開で上位に持ってきている」

のではなく、

「実力があるが出し切れていない馬を、逃げで開花させる」

タイプの逃げであると言えると思います。


B他に逃げ馬がいない

柴田騎手は、基本的に馬の気に任せるタイプであり、
無理矢理ハナを奪いに行く事はまれです。
という事は、ハナを奪い合うライバルがいない事が
条件になります。


Cペースは馬任せ

シルクフェイマスは息の入らないミドルペース、オレハマッテルゼ
はスローペースと、ペースに関してはあまり一定していない印象です
(どちらかと言えばスローが多い)。
これは、よく言えば「馬任せ」という事で、強い馬が自分のペースで
走れる事で、実力を発揮できるのではと思います。


D後ろの仕掛けが遅い


これらのレース全てに当てはまるのは、「後ろの仕掛けが遅い」
という事です。意外性があって後ろの騎手が対応できないという
事に加え、騎手の政治力も一役買っているように思われます。

政治力と言えば、藤田騎手。藤田騎手は非常に面倒見がいい反面
、非常に厳しいキャラ。藤田騎手が先行した時は、若手は手が
出せないというのは、「政治騎手」では有名な話です。

藤田騎手が「動」の政治力とすれば、柴田騎手は「静」の政治力です。
黙々と関東リーディングを走り続ける男。柴田騎手には、あの藤田
騎手でさえも一目置いています。
柴田騎手の背中を見ると、後続の騎手達はこう思ってしまうのでは
ないでしょうか。
あの人を早目に潰しに行くのは申し訳ない(?)」と。

後ろの仕掛けが遅い分、先行馬が残る事が多く、
上に挙げた中では、京王杯のインセンティブガイを除いて
全て先行馬です。
(京王杯は内しか伸びない馬場で、インセンティブガイが内から
差し込んできた)

ヒモは先行馬。この傾向も覚えておいて損はなさそうです。


今後も、「逃げ馬不在」「G2以上のレース」に柴田騎手が
「実績馬で参戦」してきたら、要注目です。
ヒモは「先行馬」で。








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posted by ヨシパパ at 18:41 | Comment(0) | TrackBack(1) | 研究>騎手
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